歯を磨きやすい電動歯ブラシの魅力

こんにちは。野原歯科医院院長の野原行雄です。

本日は、歯を磨きやすい電動歯ブラシの魅力についてお話しします。

普通の歯ブラシと違って、ヘッド部分が自動的に動いて歯を磨くのが電動歯ブラシです。

多くの方が、日常の歯磨きを普通の歯ブラシを使って行っていると思います。

確かに、普通の歯ブラシでもきちんと使えば、きれいに磨けますが、さらに手軽に歯をきれいに磨けるのが電動歯ブラシです。

今回は、電動歯ブラシの魅力についてお話しします。

電動歯ブラシってなに?

電動歯ブラシは、内蔵しているモーターや振動モニターの働きでヘッドが自動的に動いて歯を磨く歯ブラシのことです。

その歴史は意外と古く、60年ほど前にアメリカで開発されました。

その後、いろいろなメーカーが電動歯ブラシ市場に参入し、日本でも20世紀の終わり頃から普及し始めました。

現在では、数千円のものから、数万円のものまでいろいろな価格帯の製品が販売されています。

電動歯ブラシの種類

電動歯ブラシは、ヘッドの動き方で3種類に分類されます。

回転式

ヘッドが回転して、歯の汚れを落とすタイプの電動歯ブラシで、高速運動式ともよばれます。

回転式電動歯ブラシは、ヘッド部分に小型の回転式モーターが内蔵されています。

このモーターを毎分2500〜7500回転させて、歯の汚れやプラークを取り除きます。

回転式としては、回転、反回転を繰り返すブラウン社製のオーラルBが有名です。

音波式

音波式電動歯ブラシは、高速振動で歯垢を浮かせ口の中の唾液の流れ「音波水流」を発生させます。

磁石のN極とS極を毎秒500回のペースで切り替えて、ヘッドを直線状に動かします。

毎分3万回の高速振動で毛先を振動させます。

振動した毛先から、発生する細かな水流で、歯の汚れやプラークを除去します。

音波式電動歯ブラシは、パナソニック社製のドルツやフィリップス社製のソニッケアーが代表的です。

超音波式

超音波式は、音波式よりも高い振動で歯を磨く電動歯ブラシです。

超音波式はプラークコントロールの点で音波式に劣るため、現在、日本では超音波式の電動歯ブラシは販売されていません。

電動歯ブラシのメリット

電動歯ブラシで歯を磨くメリットをご紹介します。

手軽に磨ける

電動歯ブラシはヘッド自体が自動的に動きますので、普通の歯ブラシのように、複雑な動きをする必要がなく、文字通り歯に軽く当てるだけで歯を磨けます。

簡単に歯をきれいに磨けるのが、電動歯ブラシの1番のメリットです。

ヘッドの交換でいろいろな効果が得られる

電動歯ブラシのヘッドは、目的に応じていろいろなタイプが作られています。

着色汚れを取り除きやすいタイプ、歯と歯の間まで入りやすく作られたタイプ、歯周病ケアを重視したタイプなどの歯磨き用から、舌の表面の汚れを取り除くタイプまで、とても多くの種類がラインナップされています。

しかも、電動歯ブラシのモデルによっては、ヘッド部分を自動的に認識して、ヘッドの作動方法を自動的に切り替えてくれるタイプまであります。

本体を交換しなくても、ヘッドを交換するだけで、いろいろな効果を得られるのも電動歯ブラシのメリットです。

交換時期を教えてくれる

普通の歯ブラシは、毛先が広がってきたら交換する時期ですが、実際どれくらい開いたら交換すべきなのか、悩んでしまう方も多いことでしょう。

電動歯ブラシのモデルによっては、ヘッドの交換時期を自動的にお知らせしてくれます。

アプリとの連動

電動歯ブラシの中には、スマートフォン用の専用アプリが用意されているタイプがあります。

アプリの多くは、お口の中の3D映像に電動歯ブラシの動きを重ねるように作られています。

アプリと連動させることで、歯にどのように電動歯ブラシを当てたらいいのか、どれくらいの時間当てていればいいのかが、とても簡単にわかります。

アプリと連動させることで、より効率的に歯を磨くことができます。

電動歯ブラシのデメリット

歯磨きという点でとても優れた電動歯ブラシですが、デメリットもあります。

高価

電動歯ブラシは、精密な構造の電気製品ですので、本体は普通の歯ブラシと比べるととても高価です。

ヘッド部分は交換式となっていますが、1本あたりでみるとこちらもやはり高価です。

ですが、普通の歯ブラシが1ヶ月おきの交換を前提に作られているのに対し、電動歯ブラシのヘッド部分は3ヶ月程度使えるように作られていることが多いです。

3倍の期間使えると考えると、ヘッド部分の価格差はあまり大きくはありませんが、電動歯ブラシは高価な本体が不可欠であることを考えると、普通の歯ブラシと比べて高価といえます。

電池切れだと動かない

電動歯ブラシは、電池が切れていると全く動きません。

しかも、普通の歯ブラシのように使えるようには作られていませんから、電池が切れているからといって、普通の歯ブラシのように使うわけにもいきません。

乾電池式なら、電池を交換するとすぐに使えますが、中級から高級モデルの多くは充電式となっており、充電が完了するまでの間は使えないということになります。

故障したら使えない

普通の歯ブラシは、機械駆動する部分が全くありませんから、故障することはありません。

しかし、電動歯ブラシは、モーターなどで構成される精密機械ですから、故障する可能性があります。

電動歯ブラシが故障した場合、修理が完了するか、もしくは新しいものに取り替えるまでの間、電動歯ブラシで歯を磨くことはできなくなります。

同時に使えない

電動歯ブラシの本体をひとつ購入し、ヘッド部分を家族で交換して使っているご家庭の場合、誰かが電動歯ブラシの本体を使っていると、その間、他の方は歯磨きができません。

もちろん、本体をいくつか購入しておけば解決する問題ですが、本体は高額ですから悩んでしまいますね。

まとめ

今回は、電動歯ブラシの特徴などについてお話ししました。

電動歯ブラシは、普通の歯ブラシ以上にお手軽に、しかもきれいに磨ける歯ブラシです。

ヘッド部分を交換することで、いろいろな効果を手軽に体験することができます。

現在は回転式と音波式が主に発売されています。

どちらにも優れた特徴があります。

ご自身が重視したい効果を考えて、お選びになることをおすすめします。

相談だけでもお受けいたしますので、電動歯ブラシにご興味をお持ちになった方は、当院でぜひご相談ください。

大田区鵜の木にある野原歯科医院

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提携駐車場は12台ございます。

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