アメリカの2倍の死亡率である日本の口腔がん

日本における口腔癌の死亡率は46.1%。これはアメリカの19.1%の2倍以上です。
この50年で日本の口腔癌で亡くなる方は約7倍になっています。子宮癌でなくなる方が50年間で1.5倍にしか増えていないのに比べると急激に増えています。
癌でなくなる人の2%未満ですが、発見が遅れることがこの結果を生じています。
日本で歯科の来院患者さんの88.4%が治療で、6.0%が予防に対し
アメリカでの来院患者さんの82.6%が予防で、治療が12.0%です。
このことが、アメリカでの口腔癌の早期発見を可能にしていると考えます。

当院では、疑わしい患者さんにはただちに、大学病院などの高次医療機関に紹介しています。
来院の際、お気軽にご相談ください。